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2012年4月25日 (水)

宇宙戦艦ヤマト2199

ファミリー劇場で第一話をやっていたので視聴。

あまりの衝撃…の無さ!に、考え込んでしまった。

20120427yamatokirishima 

この作品は、何者かが「過去を補完する為に…」作った作品じゃないだろうか?

子供の頃や青春期に影響を受けたコンテンツというものは、

今あらためて視て見ると、意外とガッカリする事が多い。

私の中でその代表的な例は『仮面ライダー』。

自分の中で、思い出が美化されて、ものすごくカッコ良く記憶されているけど、

実は今になってDVDとか見返すと、ガッカリするのだ。

これを、無理矢理に「カッコよく補完したい!」という衝動が起こる。

自分の力の及ぶところ…例えばイラスト等で、リメイクしたりする。

以前描いたゲルググなんか、このパターンだ。

今回のヤマトも、そうしたクリエイターの衝動が凝縮した作品ではないのか?

その場合、作り手と受け手の、感動のツボが同じだと良いんだけど…

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冥王星での宇宙艦隊戦。

顔の見えないガミラスの残忍さが、私にとってのツボ。

元祖TVシリーズでは、古代艦を陵辱する様に、

集団で!執拗に!一方的に!攻撃する。

今回はそのシーン、古代艦の乗組員が合唱する、という演出に変わっている。

松本零士氏の漫画ではもっと極端で、地球の攻撃は何一つ受け付けない。

古代艦の体当たりによって、ようやく一隻破壊するのみなのだ。

20120427yamatogamirascomic

宇宙戦艦たちの動きも、すこぶる早くて、重みを感じない。

でもだからといって旧作が完璧なわけでもなく、むしろガッカリするのだ。

今考えると、メカ描写については実写映画は良く出来てたんだなぁ…

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