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2014年8月27日 (水)

濹東綺譚

先月、母親と名古屋に行った際、母方の親戚連中から…

「永井荷風は我々の縁者である…」なんて情報を聞かされ、

それじゃあ…ってんで本屋さんで代表作を訊いたら、この本を紹介されました。

20140827bokutoukitan

永井荷風さんの本を読んだのは、正直初めてです。

京極夏彦さん以上に、漢字が難しい(笑)

そも「濹」も「綺」も変換一発では出てきませんね。

「其」「然し」「寧ろ」「頻りに」「忽ち」「暫く」「此方」「宛ら」…

勿論、初出の際はルビがふってあるんですが、2回目以降はルビ無しですから、

自分の国語力の無さを思い知りました。

そして内容については…特に事件が起こるわけでもなく、

日常の光景が美しい日本語によって、只々瑞々しく描写されていくのです。

私の場合、小説にはエンターテインメント性やカタルシスばかりを追って、

行間を読み飛ばしちゃう癖が有るんですが、

あらためて言葉による表現の多様性を教えて貰った気分です。

…で、どういう縁者なのかな?それは判らず終い(笑)

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