« パーキングメーター | トップページ | 獅子 »

2014年10月27日 (月)

石田三成

三成侯の古本をまたゲット。

徳永真一さんの作品です。

通勤時間で読破しました。

20141027ishidamitsunari

以下、個人的な感想です。

童門冬二さんの石田三成…演出の無駄を省いた教科書的な内容と比較して、

この本は描写が緻密。

小説としてのエンターテインメント性も長じている…と感じました。

茶々(淀)様との出会いが青年期だった…としているのが最大の特徴。

同じ近江出身ですから、有り得る事です。

関ヶ原についても、石田一族の趨勢に至るまで、リアリティーが有ります。

「一族は、一人傑出した人間が登場すると、結果皆不幸になる…」

とは私の父の言葉なんですが、石田一族にも当て嵌まるんじゃないかと。

反面、実家族とのコミュニケーションや、島左近との関係は、

あまりクローズアップされていません。

また、義を重んじた三成候が、果たして淀殿のために関ヶ原の合戦を決めるか?

については、やや信じ難い…と思うのです。

|

« パーキングメーター | トップページ | 獅子 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。