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2014年10月 9日 (木)

火城

高橋克彦さんの「本格歴史小説」。

幕末の肥前佐賀藩士・佐野常民の前半生を描いています。

後に日本赤十字社を設立した方で、さらに高橋克彦さんとしては、

ウィーン万博の日本側の実質的責任者、

即ち「西洋に浮世絵を邂逅させた人物」として尊敬する人物なのでしょう。

20141009kajyou

残念ながら、この本では、大政奉還以前で物語が終わっています。

そして個人的には、涙もろくてしたたかな主人公が周りを巻き込んで行く様が、

あまり快感には映りませんでした。

…たぶん、自分に似てるからかも知れません。

幕末佐賀における、企業内起業家の体が有ります。

それって、若いころの自分のお仕事にそっくりなんですね。

自分の仕事ぶりって、きっと見る人には迷惑千万に映っていたんだろうなぁ…と。

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