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2015年9月 5日 (土)

御宿かわせみ

20150901onyadokawasemi

とりあえず10冊読み終えました。

短編の一つが、通勤片道26分で読み終わってしまいます。

読書の在り方としてはいかがなものか?ですが、

私自身はこうした本は大変ありがたいです。

池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』や『剣客商売』も短編集ですね。

時代小説が「文庫本」と「短編集」で成り立っている…

これは「通勤電車に乗る」という日本だからこそのスタイルかもしれません。

さてこれまで読んだ中で、レギュラーの登場人物たち以外に、

気になる人物が3人…

①松吉…『お役者松』他に登場する、元掏摸の板前さん。

主人公の東吾(というよりは兄の通之進)に似ている、という設定です。

飄々としながら、職人気質で義理堅く、とても好感が持てます。

②天野宗太郎(寒井千種)…『美男の医者』で初登場する、

将軍家御典医です。

こちらも主人公とその兄に似ている、という外見ですから、

ひょっとしたら松吉のブラッシュアップなのかも。

③江嶋屋忠三郎(小島久之丞)…『酸漿は殺しの口笛』に登場する悪人。

外面の良さに隠れた凶悪さ、そして虎視眈々と7年も潜伏する狡猾さ…

松吉は、主人公の「目下」。

天野宗太郎は、主人公と「同格」。

忠三郎は、主人公の「敵」。

3人とも美男子ですが、このキャラクターの作り方は、勉強になります。

果たして、11巻以降で彼らはどんな活躍を?

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