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2016年4月27日 (水)

さぶ

20160426sabutop

山本周五郎さんの時代小説。

amazonでのレビューがとても高得点だったので、読んでみました。

20160426sabuura

「才走った性格と高すぎるプライドが災いして…」

…私に似た主人公。

次々とトラブルに巻き込まれていく件は、まるで我が事の様に、

心を啄みます。

我慢して読んで行く…というか、これは結末を知らずには居れんぞ…というか。

そして迎えたラストは…絶望では無いにしろ、やはり大団円では無いのです。

そこがまたリアルです。

この作品は、同時収録された高田郁さんのエッセイにも有る様に、

読み手の年齢によって、全く違う感動を伴うんじゃ無いでしょうか?

ジェームズ・ディーン主演の『エデンの東』的、とでも言いましょうか…

「作家・山本周五郎の集大成」の贈名にふさわしい作品でした。

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