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2016年5月10日 (火)

かげゑ歌麿

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この春、初文庫化された、高橋克彦さんの“だましゑシリーズ”の

中篇集。

歌麿、春朗(若き日の葛飾北斎)、平賀源内たちが活躍する

伝奇小説です。

ゴールデンウィークに読破しました。

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歌麿を主人公に据えているせいか、暗いイメージが付き纏い、

どうにもいつもの痛快感が味わえませんでした。

かつてテレビ朝日で放映されたスペシャルドラマの原作であり、

その主役が水谷豊さんだったんですが、たしかその番組も、

水谷豊さんの明るさや狡猾さが封印されていて、

私には物足りなかった憶えがあります。

歌麿をどんなに剣豪に描いても、エンタメの主役には適さない?

奉行所与力の仙波一之進、あるいはオネエキャラ蘭陽が主役の

方が好きですね。

春朗の生真面目さや、一之進の父:仙波左門の渋さも光りますし…

   ×          ×          ×          ×

さてゴールデンウィークもあけまして…

平賀源内主役の新たな本を読み始めてます。

今度は恐竜だ!(笑)

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