カテゴリー「歴史」の記事

2016年7月 3日 (日)

暁の剣

20160703akatsukinokentop

鈴木英治さんの『新兵衛シリーズ』の最終巻。

前回までのハードボイルド性は殆ど無く、決闘シーンも有りません。

「一瞬、光の矢が通りすぎたような気がした。

 新兵衛は目を閉じ、また矢が飛ぶのを待った。

 今度ははっしとつかんだ。」

・・・主人公の記憶と推理が、事件を僅かづつ解明して行きます。

20160703akatsukinokenura

完結編にしては、地味な感じがしました。

でも面白かった。

というわけで『新兵衛シリーズ』読破です。

20160703shinbeeselees

| | コメント (0)

2016年6月25日 (土)

百閃の剣

20160625byakusennokentop

鈴木英治さんの「新兵衛シリーズ」第三弾。

表紙でも判りますが、前二作と比較しても、主人公のピンチが多い!

九死に一生を得る立ち回りの連続!

防戦一方から活路を見出して行く件に、時価案を忘れて

読み入ってしまいます。

20160625byakusennokenura

前作のコミカルなラストの「再度の会」でエンディング。

お!このシリーズ、もう一冊出ていますね、読まねば!

20160625byakusennokenx3

| | コメント (0)

2016年6月21日 (火)

夕霧の剣

20160621yuugirinokentop

鈴木英治さんのハードボイルド時代劇。

先月読んだ『水斬の剣』に続く、新兵衛シリーズの第二弾です。

20160621yuugirisuizan

表紙の切り絵にもありますが、宿敵は修験者…

山岳信仰に関与しています。

冒頭に大地震が起こっていて、これと山岳信仰が、

事件の切っ掛けとなっているのも面白いです。

そして前回にもまして、主人公の家の下女を務める「お松」が

とても良い立ち回りを演じています。

決闘の描写は、相変わらず流石です!

ラストが、コミカルな大団円になっているのも心地良い!

20160621yuugiriura

| | コメント (0)

2016年6月19日 (日)

東照宮

20160619nikkoo1

先週の栃木行脚、東照宮にも脚を延ばしました。

20160619nikkoo3

日曜日の17時過ぎ・・・展示関連は勿論閉館してますが、

付近の飲食店もお土産やさんも、みんな閉まってました。

仕方ないので、地元のスーパーで食材を買って、

ホテルの個室で食事・・・それはそれで楽しかったですが。

20160619nikkoo2

まぁ、空いてて良かった。

この土日はちょっと体調不調・・・イラストもあまり進まず(泣)

| | コメント (0)

2016年6月17日 (金)

鬼平江戸処

20160617oniheipa

栃木行脚の帰りに、東北自動車道羽生PAで休憩。

『鬼平犯科帳』の世界観を切りだした、テーマパークになっています。

裏門は一般道にも通じていますから、高速を利用せずとも立ち寄れそうです。

20160617oniheikashiwananban

夫婦で、あまり考えなく、お蕎麦を注文。

自分は『かしわ南ばんそば』950円でしたが、想像以上に美味しい!

後で調べたら、神田須田町の『まつや』さんが監修しているんだそうで…

20160617oniheisoba

よく見たら、お蕎麦の店名が『さなだや』になっている!

しかも『辛味大根おろしそば』というメニューも…

まぁ厳密に、ねずみ大根を使った『さなだそば』では無いんでしょうが。

20160617oniheikotetsu

あれ!軍鶏鍋の『五鉄』も在る!

鬼平ファンにしか判らない、恐るべき拘り様ですな!

| | コメント (0)

2016年6月 8日 (水)

大江戸恐龍伝

20160609oedokyouryuudentop

夢枕獏さんの冒険小説。

全6巻、読破しました!

20160609oedokyouryuudentogaki

巻頭に、円谷英二さんへの奏上が。

読み進むうちに、沖縄の神話がクローズアップされてきて、

ウルトラ…特に『ウルトラQザ・ムービー』的なお話かな?

と思いきや、実はゴジラでありキングコング!

『ポーラーボーラ』にも近いかも。

20160609oedokyouryuudenura

長谷川平蔵(鬼平)や杉田玄白、田沼意次も登場しますが、

主人公は平賀源内先生。

やりたい事が有り過ぎて、やがて行き詰って行く源内の心情を、

恐龍の姿に重ねて、見事に描写しています。

様々な裏付けに、奇想天外なSTORYが調和して、

私にとっては、平賀源内を正確に浮き彫りした、

素晴らしい伝奇小説でした。

| | コメント (0)

2016年5月11日 (水)

水斬の剣

20160505suizannokentop

義元謀殺』と同じく、鈴木英治さんの時代ミステリー。

冒頭の身元不明の遺体から始まって、首無し死体やら領主の誘拐やら…

いつもながらのハードボイルドです。

登場人物の伏線や描写にもそれぞれ意味があり、

ラストもほぼスッキリ解決しますので、これは面白かった!

通勤時間毎に細切れに読むには適さない、骨太かつ緻密な作品でした。

鈴木英治さんの作品、今回読んだのが3作目になるんですが、

人気作家さんですから他にもたくさん出ています。

もうちょっと読んでみようかな?…と。

20160505suizannokenback

| | コメント (0)

2016年5月10日 (火)

かげゑ歌麿

20160509kageeutamarotop

この春、初文庫化された、高橋克彦さんの“だましゑシリーズ”の

中篇集。

歌麿、春朗(若き日の葛飾北斎)、平賀源内たちが活躍する

伝奇小説です。

ゴールデンウィークに読破しました。

20160509kageeutamaroback

歌麿を主人公に据えているせいか、暗いイメージが付き纏い、

どうにもいつもの痛快感が味わえませんでした。

かつてテレビ朝日で放映されたスペシャルドラマの原作であり、

その主役が水谷豊さんだったんですが、たしかその番組も、

水谷豊さんの明るさや狡猾さが封印されていて、

私には物足りなかった憶えがあります。

歌麿をどんなに剣豪に描いても、エンタメの主役には適さない?

奉行所与力の仙波一之進、あるいはオネエキャラ蘭陽が主役の

方が好きですね。

春朗の生真面目さや、一之進の父:仙波左門の渋さも光りますし…

   ×          ×          ×          ×

さてゴールデンウィークもあけまして…

平賀源内主役の新たな本を読み始めてます。

今度は恐竜だ!(笑)

| | コメント (0)

2016年4月27日 (水)

さぶ

20160426sabutop

山本周五郎さんの時代小説。

amazonでのレビューがとても高得点だったので、読んでみました。

20160426sabuura

「才走った性格と高すぎるプライドが災いして…」

…私に似た主人公。

次々とトラブルに巻き込まれていく件は、まるで我が事の様に、

心を啄みます。

我慢して読んで行く…というか、これは結末を知らずには居れんぞ…というか。

そして迎えたラストは…絶望では無いにしろ、やはり大団円では無いのです。

そこがまたリアルです。

この作品は、同時収録された高田郁さんのエッセイにも有る様に、

読み手の年齢によって、全く違う感動を伴うんじゃ無いでしょうか?

ジェームズ・ディーン主演の『エデンの東』的、とでも言いましょうか…

「作家・山本周五郎の集大成」の贈名にふさわしい作品でした。

| | コメント (0)

2016年4月 2日 (土)

名古屋旅行記(その2)

名古屋旅行の目的は、母方の祖母たちへの、結婚報告だったんですが、

菩提寺の隣に萱津神社があり、なんでもこちらは「漬物」の発祥地だそうで…

20160402katatsuiware

場所は、愛知県あま市…名鉄の須ヶ口駅から、タクシーで5分ぐらい。

20160402katatsuoku

ほかに参拝客は居ませんでしたが、森の中の佇まいは趣深いです。

20160402katatsutsukemonooke

漬物桶を模した、彫刻が…

20160402katatsushikayanuhimenokami

萱津神社の祭神、鹿屋野比売神。

隣接する萱津会館では、糠床が販売されていました…買わなかったですが。

実は、母の実家は昔、味噌屋をしていまして…

漬物と関係があったのかな?

| | コメント (0)

より以前の記事一覧